トックリキワタ天野株は、沖縄県緑化推進委員会元理事長の故天野鉄夫氏が昭和39年10月3日にボリビアから持ち帰り、種から育てたもので、沖縄のトックリキワタのルーツと言われている。11月の花期にはピンク色の花をいっぱいに咲かせる。所有者の住宅建て替えに伴い、おもろまち駅前に移植された。トックリキワタは、「南米桜」として多くの人々に親しまれており、特にこの「天野株」はトックリキワタの導入樹木として大変貴重と判断され、大切に保護したい樹木である。
| 認定番号 | 094 |
|---|---|
| 認定年度 | 平成19年度 |
| 樹種 | トックリキワタ |
| 樹高 | 5.5m |
| 幹周 | 2.4m |
| 推定樹齢 | 43年 |
| 所在地 | 那覇市おもろまち4-1 |
| 緯度・経度 | 26.2241044_127.698028 |
| 所有者 | 那覇市 |
| その他 |