喜屋武公園ナカヌトゥンのデイゴがあるナカヌトゥンは、地元の御嶽で信仰の地である。戦前、御嶽は村芝居会場として活用され、この2本のデイゴを中心に舞台を作り、地域の伝統文化を保存した。現在も各種イベントの際には会場として利用され、このデイゴは地域住民に親しまれ、御嶽になくてはならない貴重な木である。
沖縄戦終焉の地で、焼け野原の中、偶然に2本揃って生き残った。樹形はいずれも変化にとんだ大枝が傘状に展開し、御嶽の巨木・古木として風格ある形をしている。
| 認定番号 | 098 |
|---|---|
| 認定年度 | 平成19年度 |
| 樹種 | デイゴ |
| 樹高 | 8m |
| 幹周 | 3.3m |
| 推定樹齢 | 100年以上 |
| 所在地 | 糸満市字喜屋武(喜屋武公園) |
| 緯度・経度 | 26.0924085_127.665239 |
| 所有者 | 糸満市 |
| その他 |