県では、緑豊かな美ら島を目指した全島緑化県民運動を推進するため、令和6年5月18日(土)10時から、南城市の大里こども園において第74回沖縄県植樹祭を開催しました。
当日は心配された天候にも恵まれ約386人が参加しました。式典の後、参加者全員による植樹活動では438本の花卉や樹木を植栽しました。また、参加者には記念苗木として南城市の花木クチナシの苗木が配布されました。来年度は八重瀬町にて開催予定です。
大会概要
(大会テーマ)「育もう 緑とこどもの未来」
(日時)令和6年5月18日(土) 10時から12時
(場所)大里こども園(所在地:南城市大里字仲間918番地)
(植樹樹種)ミニサンダンカ、クワ、デイゴ、ユウナ 他 計438本
(記念配布苗木)クチナシ 計250本
プロローグ1 大里こども園の園児による余興
南城市のキャラクター「なんじぃ」と一緒に「なんじぃマーチ」を踊りました。
プロローグ2 和太鼓による演舞
南城市を拠点に活動している和太鼓集団「鼓人の羽」による力強い演舞。
主催者、沖縄県知事あいさつ(池田副知事による代読)
未来を担う子供達が植樹活動をとおして緑に親しみ、育てることの大切さを学ぶきっかけとなり、
県全域の緑化活動に繋がることに期待を示しました。
開催地、古謝南城市長あいさつ
緑の少年団大会決議
百名小学校、佐敷小学校の緑の少年団の二人が「三方を美しい海に囲まれた南城市の緑豊かな自然を次の世代につないでいくことを使命とし、
緑豊かで自然あふれるまちづくり」を誓いました。
次年度の開催地・八重瀬町長へのリレーセレモニー
南城市長より次期開催地新垣八重瀬町長へ南城市の市木であるリュウキュウコクタンの苗が贈呈されました。
記念植樹
一般参加者による植樹風景
ミニサンダンカをはじめユリやカンナなど草花の植栽も行いました。
ボランティア団体をはじめ多数の企業による参加がありました。
子供たちはプランター植栽で参加しました。
クチナシの苗の記念配布
南城市の花木であるクチナシの苗が配られました。
掲載日:2024/06/12(水)