この樹木は、宮古島市城辺の砂川集落にある「砂川(うるか)神社」の境内に生育している。
また神社では、旧暦の8月15日、十五夜の満月の日に、宮古全域に古くから引き継がれてきた野外の集団円陣舞踊である「クイチャー」や二百年前から集落に伝わる「伝統の獅子舞」が神社に奉納され、五穀豊穣を祈願する豊年祭が行われている。
この他の祭事では、旧暦3月3日には海の神に感謝して魚を奉る祭事等も行われている。
このような由緒ある神社に鎮座する樹木として、長年の間地域住民から崇められている樹木である。
※同イスノキは区による管理や地域の老人クラブによる定期的な清掃活動等、地域の貴重な樹木として、大切に保護・管理されている。
認定番号 | 107 |
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認定年度 | 平成23年度 |
樹種 | イスノキ |
樹高 | 6m |
幹周 | 1.2、2.6m |
推定樹齢 | 100年以上 |
所在地 | 宮古島市城辺字砂川 |
緯度・経度 | 24.7327451_125.353939 |
所有者 | 砂川区長 |
その他 |