当該樹木は、伊江村東江上の民家に隣接する畑の中に生育している。
民家が建築される前からこの場所に生育し、樹齢300年以上とも言われている。
現在では樹高13m、幹周11mに生長し、枝は四方に広がり樹形は均整がとれていてどっしりしている。
激戦地であった伊江島において、戦前から残る当該樹木は貴重であり、所有者が戦火を逃れ疎開先から戻った際に辺り一面焼け野原の中、このガジュマルだけが残っていた、とのことである。
ガジュマルは伊江村の村木でもあり、伊江村の指定天然記念物にも指定され、地域の人々により大切に保護管理されている。
認定番号 | 124 |
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認定年度 | 平成25年度 |
樹種 | ガジュマル |
樹高 | 13m |
幹周 | 11m |
推定樹齢 | 300年 |
所在地 | 伊江村字東江上207 |
緯度・経度 | 26.718271_127.810281 |
所有者 | 個人宅 |
その他 | 伊江村天然記念物(巨木の部認定) |