当フクギ並木は1613年に具志頭間切番所が設置されたときに植栽されたという言い伝えがある。
現在は国道331号線沿いに71本、最も樹高の高いものは13m、幹周りは最も太いもので2.5mになる。個人の防風林だった並木を、道路整備のため国の所有となったが、並木を守りたいという地域住民の思いと美観を尊重した国の考えが一致し、フクギは守られ、現在も旧村役場前から北東へ約120mもフクギ並木が続いている。
また、フクギ並木に散策道が完成したことをきっかけに「ぐしちゃん福の木通り会」が結成され、景観美化活動や各種イベントを行っている。
認定番号 | 060 |
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認定年度 | 平成17年度 |
樹種 | フクギ |
樹高 | 13m |
幹周 | 2.5m |
推定樹齢 | 390年 |
所在地 | 八重瀬町字具志頭355-5 |
緯度・経度 | 26.1227407_127.743884 |
所有者 | 国 |
その他 |