当該箇所は、那覇市首里鳥堀町にある那覇市が管理する公園であり、起源は1519年に尚真王により建造されたといわれる歴史ある場所となっている。
本公園はガジュマルやアカギ、タブノキなどの沖縄らしい植物群落で形成される緑豊かな公園であり、また、沿道沿いにはユリやサクラ、ヤブツバキなどの花が彩りを添えるなど周辺の方々や通学の学生などの目を楽しませている。
鳥堀自治会による月1回の清掃活動も行われており地域に親しまれている公園である。園内の神社境内では毎年正月に空手の奉納演舞が行われ、また、第二次大戦で破壊された石門はハワイにある「うるま一心会」の寄付金によって再建されるなど、県内外の方々からも親しまれている。
昭和31年に県指定文化財に指定され、その後平成30年に国指定文化財並びに国指定名勝にも指定されるなど歴史文化が感じられる公園である。
登録番号 | 090 |
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登録年度 | 令和元年度 |
所在地 | 那覇市首里鳥堀町4丁目 |
緯度・経度 | |
備考 |