当該箇所は、座間味島の西側に位置する全長約350mのビーチであり、白い砂浜には大潮の満潮線に沿って、グンバイヒルガオやクロイワザサ、希少種のハマボウフウなどが緑の帯を作っており、海の景色と合わせて美しい景観を作り出している。
初夏から秋にかけて開花するグンバイヒルガオなどの自然植生は、ビーチを彩る観光資源として多くの観光客を楽しませている。また、強風時における砂の飛散を防止する役割もあるなど地域にとって重要な植生地となっている。
地域の活動団体である阿真区ウミガメと里海を守る会が10年程前からビーチクリーン活動を実施しており地域の方々とともに美しい景観の維持が行われている。
良好な景観だけでなく、島本来の自然の植物が保たれていることで、蝶や鳥なども訪れ、多様な自然環境が育まれている。
登録番号 | 091 |
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登録年度 | 令和元年度 |
所在地 | 座間味村字阿真 |
緯度・経度 | |
備考 |