大里城址は、標高約150mの琉球石灰岩からなる丘陵台地にあり、北側から西側にかけての崖を利用した堅固な城壁を持つグスクである。
ノロ殿内は、東側城壁のすぐ外側に位置していると思われ、歴代大里按司と神女(祝女)の位牌が祀られており、大里按司の末裔とも言わている。
この西原祝女殿内にガジュマルの巨木が生育しており、樹勢は旺盛で、気根が垂れ下がる姿は神秘的である。
また、毎年、公園内において「大里むーちー祭」が行われており、当ガジュマルも地域のシンボルとして大切にされている。
認定番号 | 061 |
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認定年度 | 平成17年度 |
樹種 | ガジュマル |
樹高 | 9m |
幹周 | 5m |
推定樹齢 | 110年 |
所在地 | 南城市大里字大里488 |
緯度・経度 | 26.1852031_127.760964 |
所有者 | 個人宅 |
その他 |