民家の中にあり、防風林として成長してきた。
四方に枝を伸ばし葉を茂らせた樹冠は遠くから眺めると円形でバランスのとれた形をしている。
モンパノキは耐潮風性が高く、海浜地でも生育できる。
昔はミーカガン(糸満の海人・玉城保太郎氏が考案したといわれている)と呼ばれる水中メガネを作るための材料として重宝されてきた。
四方を海に囲まれた本県においては、歴史を語る樹種として貴重な存在である。
※平成25年1月21日 枯死により認定を取消されました。
認定番号 | 067 |
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認定年度 | 平成17年度 |
樹種 | モンパノキ |
樹高 | 6m |
幹周 | 1.9m |
推定樹齢 | 80年 |
所在地 | 座間味村字慶留間57 |
緯度・経度 | 26.1771212_127.292540 |
所有者 | 慶留間区自治会 |
その他 | 台風による倒木で、枯死しました。平成25年1月21日認定を取り消しされています。 |